令和6年度「子どもの育ち支援研修会」のご案内
子どもの発達と支援のあり方について学んでみませんか?
私たちは令和2年度以来、年毎にテーマを定め、幼児教育及び義務教育の場で直接子どもたちの教育に携わる者を対象に、互いに学び合う場としての研修の機会を設定してきました。
令和3年度は、乳幼児に対する支援のあり方、4年度は発達障害の理解と支援方法、5年度は個々の子どもの持つ特性や課題(発達障害と不登校)等に対する支援のあり方について研修しました。
本年度は「子どもの発達と支援のあり方」をテーマに、研修会を開催することと致しました。
子どもの育ち(発達)は、極めて短期間に著しいものがあります。しかもその様相(内容や速度)は、子ども一人ひとりによって多様で大きく違います。私たちは、子どもの育ちを教育と医療の両面からとらえてみる必要性を考えています。そこで本年度は、子どもの発達と運動とのかかわり、最近の研究成果をふまえた発達障害、急激に増加傾向にある不登校という三つの切り口から、子どもの発達と支援のあり方を研修することと致しました。
併せて私たちの研修会は、日々子どもの教育に真剣に取り組んでいる人々が、日頃の実践の中での悩みや喜びを共有する場にしたいと考えています。研修会の日時は限られていますが、それを契機として、多くの仲間や指導者の先生方との関わりを持つ場になることを願っています。どうか気軽に参加して頂き、自分たち自身で実り多い研修の機会にして頂きたいと思います。一人でも多くの仲間をお誘い頂き、ご参加下さるよう、ご案内申し上げます。
┃募集人数
20名~30名程度(毎回全ての参加でなくても結構です。)
┃申し込み方法
Eメールでの受付になります。
┃申し込み方法
Eメールでの受付になります。
┃開催場所
福富医院 東側 研修室 〒501-1109 岐阜市安食1-87-1 TEL 058‐238‐8555
┃研修内容と日程(開催時間 13:00~ 2時間程度)
① 7月21日(日) 医療から考えられる子どもの発達における運動の役割
② 8月18日(日) 幼児期以降の発達のための運動実践
③ 9月15日(日) 最近研究で明らかになった発達障害のメカニズムと治療
④ 10月20日(日) 発達障害の子どもに対する教育現場の対応
⑤ 11月17日(日) 不登校の生理学と医学的な関わり
⑥ 12月15日(日) 教育現場における不登校の現状と対応
⑦ 1月19日(日) 研修のふりかえりと今後の課題
指導・助言者 ・福富 悌(医師)・加藤 豊弘(スーパーバイザー)・川治 秀輝(本巣市教育長)
・中今 純一(草潤中学校教諭)・その他